11月発達障害対応力向上研修会に参加してきました

佐賀県小児科医会令和2年度発達障害対応力向上研修会(第3回・第4回)が、佐賀市で開催されましたので、参加してきました。

この研修会は、佐賀県小児科医会の専門先生方が、就学前の発達障害児への支援体制を拡充させるため、一般医師や医療スタッフを対象に企画された勉強会です。以前にも第1回、第2回を報告させていただきました。

今回は柳瀬寛子先生が「ことばやコミュニケーションの遅れとその対応」、橋本美帆先生が「暮らしの中で、子どものことばを育む関わり」について講演をされました。

ことばは、2〜3歳で三語分「ママ お店 いく」と言ったことばや質問が出てきます。

3〜5歳は、「ママと公園に言って、すべり台をした」と言った重文、復文が見られます。大人と対等な言葉のやりとりができるようになります。

5〜6歳では、物語としての表現や、しりとり、なぞなぞをしはじめます。

このような目安があるわけですが、個人差があるため、どんな子でも記載された時期に必ずできるわけではありません。しかし気になるところがあれば、相談ください。