クリニック内部も着々:季節は晴明
棟上から三週間.クリニックの内部は部屋ごとの柱や屋根裏の木組みなどが進んでいます.
建物自体は現在不透明なビニールに包まれています.なので,ちょっと中に入らせていただきました.
高い屋根の下,真ん中はスッと通った廊下.完成の折には廊下突き当たりのガラス窓から花の咲く木が見えるようになる筈です.この廊下の右手が待合室や検査室,左手が診察室等になる予定です.
屋根裏のこの木組みは完成後も見えるのでしょうか.ここは待合室になるところです.広々と明るい待合室になりますように….「かすがの杜」に似つかわしい自然の雰囲気も出せたらいいなと思っています.
平面で見せていただいたデザインが,着々と形になっていくのは感動です.棟梁はじめ沢山の大工さん達の力量とご苦労の賜物です.
さて,今は二十四節気「晴明」.爽やかな季節になりました.一重の桜は葉桜になりましたが,豪奢な八重桜は満開です.躑躅も咲き始めていて,今年は昨年より色々な花の開花が早いように感じます. (🦋)