季節のお話15〜大和中央公園花しょうぶ園
大和中央公園花しょうぶ園が開園中です.ここは開花時期の約1ヶ月だけ開園で,今年は6月16日まで.
クリニック予定地前の尼寺南小路交差点を西へ真っ直ぐ5分強で中央公園に着きます.
約1haの園に100種4万株の花しょうぶが咲いていますが,特に武家屋敷跡などではなく,地元の人が一から造り上げたのだそうです.だから,冠木門でのチケット販売は地元の奥様方です.入園料は大人510円,小中学生300円.
広々とした園内は花畑の間に平坦な通路が整備されていて,木製ベンチや東屋で座ってゆっくり鑑賞もできます.花弁がシュッと爽やかな伊勢系,たっぷりとフリルが華やかな肥後系,紫が粋な江戸系と,沢山の種類を楽しめました.
さて,昨日6月5日から二十四節気「芒種(ぼうしゅ=田植えの時期)」に入りました.山間部は既に田植えが終わっているところもあるようです.平地はこれからでしょうか.
ところで,七十二候「菖蒲華(あやめ花咲く)」は,今年は6月26日からです.この頃はもう盛りを過ぎていると思うのですが….節季って京都の気候が元なんですよね. (🦋)