季節のお話17〜青モミジの清水の滝

連日の真夏日で,マスクもいよいよ冷感タイプになりました.佐賀の平地は暑いです.
クリニック予定地から車で西北に20分弱で小城市の清水の滝に着きます.清水川は日本の名水百選に選ばれていて,周囲にはその冷水で締めた洗いが名物の鯉料理屋さんが沢山.


駐車場から滝までは緩やかな坂道を登らないといけないのですが,一足ごとに気温が下がっていくような心地良さです.

 

滝壺は浅く,小さいお子さんが冷水に足をつけて楽しんでいました.パパやママに抱かれた赤ちゃんも涼しさを満喫しているみたいで微笑ましい光景でした.

 

周囲は紫陽花が咲き,青モミジに囲まれて爽やかさも倍増です.

緑なのに何故「青」モミジ?
元来「みどり」は色名ではなく「若々しい・艶めいている」という意味を示す言葉.「みどり子」や「みどりなす黒髪」という言葉にその意味が残っています.次第に「みどりなす若葉の色」の名になっていったという訳です.
だから,緑は水色や紺色と同じく青の中の一つの色.緑の信号を青と言うのもそれですね. (🦋)