クリニックのデザインは難しい

私がクリニックを立ち上げる決意をして以降、これまでの人生ではなかった経験をしています.特にクリニックの設計やロゴは門外漢の領域なので、設計士であるグローバルアーキテクツチーム・ガット吉浦先生に教えてもらいながら、進めています.

9月19日定例会議の一番の検討事項は、クリニックロゴです!

ロゴデザインは、おはなデザインの吉浦菜夏先生にお願いしています.まだ公表できない段階ですが、「自分たちの意見がこのように形になっていくのだな〜」と感心したので、書いてみました.

これまで、3つのコンセプトで「3つのロゴ」を提示いただきました.よく分かっていない私たちは「フィーリング〜」で一つを選んで、そのロゴについて「色を変えて〜」「杜とわかるように〜」と素人考えをぶつけて、今回の会議となったのでした.

デザインの仕事に感心したのは、私たちの考えを「形」にして提示してもらったことです.色を変えながらも、ロゴデザインとしての役割や印象を考えたコメントを吉浦菜夏先生からいただきました.

その上で、私たちの希望は、「小児科」「子どもと親」「杜」「クリニックの形」「巣箱」のイメージで!という流れでまとまってきました.

ひとまずロゴデザインの話し合いは終了として、他の建築検討事項を進めていたのですが、最後に菜夏先生から「あの〜、先程の話を踏まえて、こんなデザインを作ってみたのですが〜」とPCをクルリと向けられました.

そこには、私たちのイメージが具現化された可愛らしいロゴがあるではありませんか!皆が笑顔になり、声が大きくなりました、「お〜、いいですね〜」と.

短時間でできたという話ではないです.私たちのつたない「フィーリング」を受け止めて、デザイナーの先生の頭の中で、何かがつながって生まれたものと感じました.菜夏先生の「プロフェッショナルな仕事」を感じた一瞬でした.

このような経緯で、クリニックロゴができています.乞うご期待ください.